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2013年05月01日更新

2013年5月1日、廣告社はおかげさまで 創業125周年を迎えました。

我が国において「広告」という言葉が一般的に使われはじめたのは明治10年代後半のことでした。そして「廣告社」は明治21年、初代社長湯澤精司によって創立されました。つまり「広告」という言葉と「廣告社」はほぼ同時期にその道を歩み始めたと言えます。初期の歴史は広告業そのものの開拓の歴史でもありました。私たちはことあるごとに広告そのものの啓蒙に思いを注ぎ、新しい事業としての広告業の道を切り拓いていきました。その後、日本の国家的な躍進とともに広告業も大きく脚光を浴びるようになり、私たちも企業としての基盤を固めていきました。その間、数多くの広告を手掛け、教育市場への深耕、業界初の環境ISO14001認証取得、最近では広告取引の新形態「広告ダイレクト」の導入等、新たな取り組みを重ねてまいりました。

そんな歴史の中で私たちが一貫して大切にしてきたこと、それは人の息遣いが伝わるようなコミュニケーションへの配慮です。日常を暮らす人々への視点を意識し、寄り添い、血の通ったコミュニケーションのお手伝いをしたい。そして情報を効率よく繋ぐだけでなく、情報を有機的に結ぶことで、人の笑顔や安心を広げて生きたい。弊社のキーワード「ひと、となり。」には私たちのそんな思いが託されています。

そして今年5月1日、私たちは創業125周年を迎えました。これだけの期間、事業を継続できたのは、弊社のサービスをご愛用いただいた各クライアントの皆様、また弊社と共に歩んでいただいた各媒体社や各協力会社の皆様のおかげであります。そのすべての方々へあらためて深く感謝の意を捧げると共に、さらなる飛躍をお約束したいと思います。

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