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2017年07月10日更新
[マスメディアの基礎知識]その1☆みんな、テレビってどれくらい見ているの?
昨今、マスメディア(※)の力が弱くなったとか、若者のテレビ離れとかイロイロ言われていますが、実際のところ、本当はどうなのか気になりませんか?ということで今回は主要メディアの接触時間についてみていきたいと思います。
※マスメディアとは、多くの人に情報を伝えることができるマスコミュニケーションの媒体となるもののことを示し、新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどが該当します。
メディアの接触時間ナンバー1は、やはりテレビ!
下記のグラフは、1日あたりのメディア接触時間(分)について調べたデータですが、このデータを見ると1位がテレビで2位がパソコンと続きます。スマホ全盛の現在でも、メディアの接触時間のナンバー1はやはりテレビのようですね。
ターゲットの性年代により、メディアの使い分けに要注意!
次に、もう少し深堀して、このデータを性年代別で見てみるとちょっと様子が変わってきます。
そうなんです!10代の男女ではスマホへの接触時間が多くなり、20代からパソコンが増えます。そして、30代、40代と年代が上昇するとともにテレビの接触時間がぐんぐん伸びていることが分かります。
さらに、年代が少々するほどメディアへの総接触時間(各メディアめの接触時間の合計)がどんどん上昇しているのも興味深いですね。
まとめ
- メディアの接触時間ナンバー1はテレビ。
- 性年代により、各メディアの接触時間が異なる(10代はスマホ中心、年配層はテレビ中心)。
- よって、ターゲットに併せて最適なメディアを選択することが必要。
上記のことは、一般的にはよく言われていることなのですが、データを見ると一目瞭然ですよね。ぜひ、みなさまのお客さまに合わせたメディアを選択して活用いただければと思います。
次回は、各メディアの特長について説明させていただきます。
>テレビCMって、どのくらいの価格?
なかなか分かりにくい、テレビCMの媒体料金の目安をご覧いただけます。